神奈川県共闘（神奈川県労働組合共闘会議）

　経済危機が労働者を追い詰めています。働いても生活保護世帯並みの賃金しか受取れない「ワーキングプア」、日雇派遣の「ネットカフェ難民」などが激増しています。こんなときこそ労働者に労働組合が必要です。しかし連合をはじめとする大労組は何も出来ません。組織率もすでに二割を割っています。会社と仲良くするだけの『名ばかり労組』の時代は終わったのです。闘う労働組合の復権と企業の枠を超えた闘い、非正規労働者への差別と切捨てを許さない闘いが求められています。私たち神奈川県共闘には、戦争やリストラに反対する県下の闘う労働組合が集って、地域の労働運動の再建を進めています。県下の労働組合の拠り所になれるよう頑張る決意です。

2009年３月～